【ユネスコ】中国主張の「虚構の歴史定着する」と危機感 ~記憶遺産申請の「南京大虐殺文書」「慰安婦関連資料」来月審査
中国国内の公文書館などが保管する「慰安婦関連資料」と「南京大虐殺文書」が、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の記憶遺産に登録される可能性が出ている。来月上旬に開かれる国際諮問委員会(IAC)で登録の可否が決まる見通しだ。保守系の民間団体は、登録が認められれば「虚構の歴史を事実であるかのように世界的に定着させる一助になりかねない」と危機感を強めており、日本政府に対し、登録阻止に向けて早急にユネスコに働きかけるよう求めている。