【中国】中国政府系巨大企業「華潤集団」のトップ・宋林会長の党籍を剥奪、汚職容疑 企業買収不正を「微博」で暴露
中国共産党中央規律検査委員会は11日、中国政府系の巨大複合企業「華潤集団」の宋林会長の党籍を剥奪したと発表した。収賄の疑いで、刑事責任追及のため司法機関に送るという。収賄額は明らかにされていない。宋氏は、部下を登用したり、企業に便宜を図ったりした見返りに賄賂を受け取った疑いが持たれている。宋氏については、山西省の炭鉱関連の企業買収などをめぐり不正があったとして、複数の中国メディアの記者が短文投稿サイト「微博(ウェイボ)」などを通じ、当局に調査を要請。