【中国】上海のアイフォーン工場 寮は14人の相部屋で壁はカビだらけ 「劣悪」と人権団体が告発
米ニューヨークに拠点を置く人権団体「チャイナ・レーバー・ウオッチ」は23日までに、米アップルの下請け会社が運営し、最新スマートフォン「iPhone(アイフォーン)6s」を製造する中国・上海工場の労働環境が劣悪だと告発する報告書を発表した。週6日の12時間シフト勤務などが確認されたとしている。メディアや各団体は2000年代からアップルの下請けの労働環境を繰り返し告発、アップル側も対応する方針を表明してきたが、改善が進んでいない可能性がある。