【世界記憶遺産】馳浩文科相、11月5日のユネスコ総会に出席 事務局長とも面会、記憶遺産事業について意見交換へ
馳浩文部科学相は30日の閣議後会見で、11月5日にフランス・パリで開かれる国連教育科学文化機関(ユネスコ)総会に出席することを明らかにした。ユネスコのイリナ・ボコバ事務局長と面会し、記憶遺産事業について意見交換する意向も述べた。同事業をめぐっては、中国が申請した「南京大虐殺文書」が登録されたことについて、日本政府から選定過程の不透明さが指摘されており、馳氏は今後の登録手続きの改善などを求めるとみられる。