【世界ミニナビ】「奴隷って労働者?」マグロウヒル教科書を訂正させた母の投稿~慰安婦の問題記述には…
韓国で「国定教科書」をめぐる論争がかまびすしいように、教科書の歴史に関する記述は論争になりがちだ。そんななか米国では、高校生の息子を持つ母のフェイスブックへの投稿が、教科書会社を謝罪と訂正に追い込んだ。インターネット社会が無名の市民に大きな力を与えた現象として、米メディアで注目を集めた。「きょう息子がこれを送ってきたのよ」
テキサス州のロニ・ディーンバレンさんが投稿した写真は、高校生の息子、コビーさん(15)が世界地理の教科書を写したものだった。