【経済】シャープの宝「IGZO」が海外流出の危機 鴻海、それに韓国のサムスンが虎視眈
経営再建中のシャープの虎の子、「IGZO」技術を有する液晶事業が揺れている。同社の液晶事業をめぐっては、ジャパンディスプレイ(JDI)が政府系ファンドの産業革新機構の資金提供を受けて子会社化する案が有力視されているなか、台湾の鴻海精密工業や韓国のサムスン電子への売却もささやかれている。
シャープ「IGZO」海外流出の危機、液晶事業の行方は・・・市場悪化、商品開発の遅れ・・・「複合的な要因です」シャープにとって、液晶技術は「世界の亀山」に代表される、いわば「虎の子」の技術。