【トカナ】「反日精神は脊髄反射であって思想ではない」ラブホ最上階に住み、三重スパイを疑われた在日韓国人が激白!
朝鮮半島出身の父と、在日韓国人2世の母をもつ在日コリアン2世の女性、安宿緑(やす・やどろく)氏が執筆した爆笑系の自伝書『実録・北の三叉路』(双葉社)を紹介したい。三叉路とは、三叉に分かれたいわば「Y字路」を指す。本書ではこの「3」が大きなテーマとなっており、「日本・韓国・北朝鮮」どこにも属さず、三重スパイの嫌疑をかけられたこともある三十路の著者の目線はいつもY字路の真ん中に立っている。