【中国土砂崩れ】深セン市の元局長が自殺
【上海・林哲平】
中国広東省深セン(しんせん)市で発生した大規模な土砂崩れで地元警察は28日、事故があった光明新区の元都市管理局長の男性(52)が27日に市内のビルから飛び降りて自殺したと発表した。地元メディアによると、元局長は土砂崩れの原因となった残土処分場の事業許可を出していた。同市共産党委員会機関紙「深セン特区報」が土砂崩れの発生直後に中国版ツイッター「微博」で発表した記事によると、元局長らが残土処分事業を認可し、それ以降違法な作業が続いていた。