【慰安婦問題】ひらひらと帰って来る少女たちを温かく迎える映画『鬼郷』~チョン監督「上映回数だけ怨霊が故郷に帰ってくる」
80年間の痛み、25年間の戦い、14年ぶりの公開。映画『鬼郷』は、まず数字で語られる映画だ。7万5270人の市民が11億6122万ウォン(約1億1337万円)の制作費を集めて作られた映画でもある。日本軍慰安所に連れて行かれ少女たちの話を取り上げた映画『鬼郷』が、24日の封切りを控えている。数多くの犠牲者のうち、238人だけが日本軍「慰安婦」被害者として政府に登録され、現在は46人だけが生存している。