【慰安婦問題】「マグロウヒル」の世界史教科書に史実と異なる慰安婦の記述「憤っている」 米慰安婦訴訟の原告らがNYで講演
米カリフォルニア州グレンデール市の慰安婦像をめぐる訴訟の原告で、「歴史の真実を求める世界連合会」(同州サンタモニカ)の代表を務める目良浩一氏らは16日、ニューヨーク市内で講演し、慰安婦問題が米国で理解不足のまま論じられていることに懸念を表明した。目良氏は冒頭、約50人の来場者を前に、グレンデール市の慰安婦像設置の経緯や、日本政府が先月、ジュネーブの国連女子差別撤廃委員会で「強制連行を裏付ける資料はなかった」と述べたことなどを説明。