【朝日】獄死の詩人・尹東柱に学ぶ 「母国語で詩を書き、獄死させられた隣国の詩人がいる事実は日本でこそ知られなければならない」
京都)獄死の詩人・尹東柱に学ぶ
中野晃
2016年3月26日03時00分
尹東柱の詩碑のそばで語る太田修教授=上京区日本が朝鮮半島を植民地支配した時代に朝鮮語の詩を書き続け、治安維持法違反の罪で服役中に獄死した詩人がいる。尹東柱(ユンドンジュ、1917~45)。その生涯を振り返り、日韓の歩みと未来を考える集いが26日、上京区の同志社大寒梅館ハーディーホールで開かれる。