【韓国】米韓の王桜 (Prunus yedoensis)がウイルス感染、生育・開花に支障はないが世界化のため無病苗作りの必要性
済州王桜(※王桜の母樹)
山林庁国立山林科学院は最近浮き彫りになった王桜のウイルス感染をめぐる議論について、生育と開花には支障がなく、無条件的防除は要らないと20日明らかにした。しかし、我が国が原産地である王桜の世界化のためには無病状態の苗木生産と健全木に入れ替える必要があると付け加えた。昨年、欧州の植物病理学会誌※に発表された論文によると、ソウル、済州、鎮海の王桜並木と済州島一部の野生種の王桜で、CVAなど8種のウイルスが検出された。