【チベット】「中国にない民主主義を実践した」亡命政府首相選挙でロブサン・センゲ氏が再選
インド北部ダラムサラに拠点を置くチベット亡命政府の首相選の開票結果が27日発表され、現職のロブサン・センゲ氏(48)が得票率57・08%で3万3876票を獲得して、ペンパ・ツェリン議会議長(2万4864票)を破り、再選を決めた。任期は5年。亡命政府によれば、今年8月のロブサン・センゲ氏の任期満了に伴う先月20日の選挙で、約15万人の亡命チベット人のうち9万377人が有権者登録し、5万9353人が投票した。