【中国】極超音速ミサイルの飛行実験を実施…実現した場合、地球上のどの地点にも1~2時間以内に攻撃を加えることが可能
◆中国、極超音速ミサイルの飛行実験を実施
中国が先週、時速6400~11200キロ(マッハ5.22~9.15)で飛行可能な極超音速ミサイル「DF-ZF」の7回目となる試験飛行を実施したことが米国防省関係者の発言で明らかとなった。極超音速ミサイルは、通常型のICBMと同じように弾道飛行コースの元で打ち上げが行われ、大気圏に再突入の後、成層圏で飛行制御を行うことでスクラムジェットエンジンなどを利用することで極超音速飛行モードに移行するというものとなる。