【韓国】怒りの余りなぜ怒っているのかを忘れてはならない~悲劇が起きると哀悼が憎悪に変わり多くの人が背を向ける流れをたどる
今、韓国で最も人々の関心が集まっている場所はソウル地下鉄江南駅10番出口だ。17日に江南駅近くの商業ビルのトイレで、男が面識のない女性(23)の肩や胸を刃物で刺して殺害したことから、哀悼の場所になった。哀悼の言葉が書かれた付せん数千枚が出口の壁に貼られている。記者は21日に現場へ行った。現場には「女性だから死んだ」「私が被害者になってもおかしくなかった」という人々の怒りの声が寄せられていた。