【香港反中書店失踪】「父解放へ対中圧力を」 娘が米議会証言で訴え
中国本土の発禁本を扱う香港の書店関係者5人が失踪した事件で、そのうちの1人、桂民海(桂敏海)氏の娘が24日、中国の人権状況などを監視する米議会の「中国に関する議会・政府委員会」で証言し、中国当局が拘束しているとみられる父親の解放に向け圧力をかけるよう求めた。桂氏は昨年10月にタイで失踪。娘は「父がどこにいるのか、どのような扱いを受けているのかいまだに説明を受けていない」と述べ、「米国はあらゆる機会に、早く父を解放するよう中国に促してほしい」と訴えた。