【軍事】仏DCNS社、マレーシア政府への潜水艦売り込み交渉で贈収賄行為の疑い
フランス造船大手のDCNS社が、2002年にマレーシア政府にスコルペヌ型潜水艦の売り込み交渉を行った際に、政府幹部に対して贈収賄を行っていた疑いがあることが23日、大手紙の報道で明らかとなった。仏捜査当局は疑惑が持ち上がったことを受けて、DCNS社に対する捜査に着手した模様となる。現在、疑惑の渦中に居るのは、DCNS社の外国法人の社長を務めていたDominiqueCastellanという人物で、DCNS社は他にもパキスタン向けの武器輸出でも不正行為を行っていた疑いがでている。