【北朝鮮】「中国が来るなら北京に核を撃ち込む」金正恩氏の虚勢どこまで
◆「中国が来るなら北京に核を撃ち込む」金正恩氏の虚勢どこまで…36年ぶり党大会で見えた独裁体制の実像とは拉致問題をめぐり、北朝鮮が沈黙を続けている。拉致被害者らの再調査中止を今年2月に示唆したがその後、表面的な動きは見られない。そうした情勢の中、36年ぶりとなる朝鮮労働党大会が5月に平壌で開かれた。大会で見えてきた情勢として、拉致被害者の支援組織「救う会」の西岡力会長は「形式的に金正恩(キムジョンウン)独裁体制を作っている」と分析。