【経済】韓国系IT企業「LINE」の東証上場決まる 7月15日、時価総額6千億円に迫る今年最大の案件に
東京証券取引所は10日、無料通信アプリを手掛けるLINE(ライン)の上場を承認したと発表した。上場予定日は7月15日。市場区分は東証1部または2部としているが、東証1部になる見通しだ。LINEが同日提出した有価証券届出書の中で明らかにした想定売り出し価格は1株2800円。これに上場時の発行済み株式総数を掛けた、想定売り出し価格ベースの時価総額は5879億7760万円で、今年の新規株式公開(IPO)上場としては最大となる見込みだ。