【政治】中国軍艦、接続水域侵入の暴挙も…「理路整然と間違う」民進・岡田代表
「そうなれば中国は軍艦を出す」。平成19年11月、東シナ海のガス田共同開発をめぐる日中局長級協議で、日本側がガス田試掘を示唆すると、中国側はこうあからさまに恫喝(どうかつ)してきた。当時、小紙はこの事実を1面で報じたが、他紙は関心が薄いのか後追いをしなかった。時の福田康夫首相は親中派で鳴らしていた。▼あれから8年余が過ぎた9日未明、中国の軍艦はとうとう尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の日本領海に隣接する接続水域に姿を現した。