【社会】ロッテ創業者の個人資金2.7億円を韓国検察が押収 ホテルロッテは株式上場を無期限延期
背任などの容疑で韓国ロッテグループを捜査しているソウル中央地検は13日、創業者の辛格浩(シンギョクホ)氏=日本名・重光武雄=の個人資金とみられる30億ウォン(約2億7千万円)余の現金と関係書類を押収したことを明らかにした。同氏の財産管理人らは同地検に対し、株式の配当金や給与などで年間、同氏が100数十億ウォン、次男で同グループ会長の辛東彬(シンドンビン)氏=同・重光昭夫=が200億余ウォンを、それぞれ受け取っていると説明している。