【マレーシア】バイオディーゼル「B10」、7月から段階的に導入
農園・一次産業省は6月20日、パーム油から精製したメチルエステルを10%添加したバイオディーゼル「B10」について、7月から段階的に導入すると発表した。当初は6月の導入を予定していた。運輸部門では「B10」、産業部門では混合率7%の「B7」の使用が求められる。同省によると、自動車メーカーと7月の導入に向けて協議を進めており、メルセデスベンツ、スカニア、プジョー、UDトラックス(旧日産ディーゼル工業)、ボルボ・トラックなど多数の自動車メーカーが「B10」の受け入れを表明している。