【中国】「高速鉄道外交」が崩壊寸前に! 米国、ベネズエラなどプロジェクトが相次ぎ頓挫 その原因はやはり…
上海の虹橋駅で高速鉄道に乗り込む乗客ら=4月18日(AP)中国が国家戦略の柱に据える「高速鉄道外交」が崩壊寸前だ。中国企業が初めて建設を手がける米国でのプロジェクトが挫折し、中南米やアジアでも事業が頓挫するなど死屍累々。ずさんな計画や採算など“官製ビジネス”の陥穽が浮き彫りになった格好だ。米国では「超高速」交通の開発も進む中、各国のインフラに食い込み技術力をアピールしたい習近平指導部の願いもむなしく、「中国高速鉄道は完敗」との声も聞かれる。