【朝鮮日報】朴槿恵大統領の抗日式典出席から10カ月、THAAD韓国配備で重大局面を迎えた韓中関係
韓米両国が8日、THAAD(高高度迎撃ミサイル)の韓半島(朝鮮半島)配備を公式発表したことで、北東アジア情勢が揺れている。中国の強い反発は、昨年9月の朴槿恵(パク・クンヘ)大統領による「天安門楼閣外交」で頂点に達していた韓中関係を過去のものにしかねない、という懸念が出てきた。南シナ海の領有権問題で米中対立が激化する中、THAAD配備が重なったことにより、「韓米日対朝中ロ」というかつての対決の構図が再現されるだろう-という見方も出てきている。