【南シナ海問題】台湾・馬英九前総統、仲裁裁の太平島「岩」判定に反発=「でたらめで不公平な国際仲裁、絶対に受け入れない」
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写真は太平島を視察する馬前総統。同氏のフェイスブックより。2016年7月12日、台湾の馬英九(マー・インジウ)前総統は、南シナ海問題をめぐる仲裁裁判所の判決で、南沙(スプラトリー)諸島で台湾が実効支配する太平島(イトゥアバ)が「岩」だと認定されたことについて、「すべての国民と同様に驚き、怒っている」とし、「でたらめで不公平な国際仲裁を絶対に受け入れない」と自身のフェイスブックで反発した。