【中国】北京市のPM2.5の内訳は、市内で発生したものが66%、河北省から越境輸送されたものが18%
自動車の排ガスや工場のばい煙などから発生する直径2.5マイクロメートル以下の大気汚染物質PM2.5。中国北京市のPM2.5の18%が隣接する河北省から越境輸送されたものであることが分かった。11日付の毎日経済新聞によると、中国環境保護部環境規画院は8日、2015年のPM2.5越境輸送状況をまとめたデータを発表、他省からの影響が最少だったのは新疆ウイグル自治区の0%、最大は海南省の72%で、他の29省は5%から49%の間だった。