【経済】「中国企業の透明度が最も低い」=ドイツの汚職撲滅団体、「対策措置ほとんど見えず」と
「汚職撲滅」を掲げるドイツの非政府組織は11日、「中国企業の透明度が最も低い」と指摘する報告書を発表した。環球時報が12日付で報じたもので、同団体は、新興15カ国(100社)を対象に企業の汚職撲滅に対する取り組みや資産公開状況、納税額などの財務データを分析した。評価は10点満点方式。37社が調査対象となった中国企業の平均得点は1.6点で、中国企業に見られた主な問題として「反汚職措置がほとんど存在していない、あるいは公表されていない」との指摘が上がった。