【南シナ海問題】「中華民族の偉大な復興断ち切ろうとしている」 仲裁裁定受け、中国国防大教授が「軍事的威嚇」強化訴え
中国国防大学の戴旭教授は18日、南シナ海に関するシンポジウムで講演し、中国の主権を否定した仲裁裁判所の判断を批判した上で、中国は南シナ海での「行政的な管理と軍事的威嚇」を強化すべきだと訴えた。19日付の中国共産党機関紙、人民日報(海外版)が伝えた。戴氏は、仲裁裁判所の判断受け入れを求める日米について、中国の海洋での発展を妨げ「中華民族の偉大な復興の過程を断ち切ろうとしている」と主張。