【経済】韓国、資本流出に脆弱…安全投資先で最下位レベル 通貨スワップ拡大など独自の解決法が必要
対外悪材料に揺れる小規模開放経済であるほど独自の金融安定対策が必要だという診断が出てきた。英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)と先進国の通貨政策の波の中、新興国の通貨政策の位置づけがさらに弱まったということだ。韓国は資本流出の衝撃に最も脆弱な国と分析された。李柱烈(イ・ジュヨル)韓国銀行(韓銀)総裁は19日、「各国の経済が現在のように多面的な困難に直面した状況では、通貨政策だけで解決するのは限界がある」とし、通貨スワップの拡大など独自の解決法が必要だと強調した。