【南シナ海問題】中米両国、「新型大国関係」に基づき、リスク回避と互恵協力に向け交渉している―駐日中国公使
2016年7月28日、駐日中国大使館の薛剣・公使が記者会見し、南シナ海を巡り、米国との間でパワーゲームが行われているのではないか、との見方に対し、「米国とは数年前から新型大国関係をつくることを協議している。争わず、対抗せず、互恵協力してウインウインの関係を築こうとしている」と指摘。その上で「複雑な情勢下で、両国がリスクを避け、コントロールする必要があり、中米双方はこの問題について交渉を進めている。