【台湾】中国大陸の団体客、6月以降5割近く減少 観光バス業界に打撃
5月20日の政権交代後、台湾を訪れる中国大陸の観光客が減少している。内政部移民署の統計によると、6月から7月26日までの期間における中国大陸客の入境数は、前年同期比14.6%減少。団体観光客に限ると、47.2%減となった。団体客の激減により、台湾の観光バス業界は大きな打撃を受けている。一方、行政院大陸委員会が28日に開いた記者会見で公表した統計によると、新政権が発足した5月20日から7月26日までの中国大陸客数は前年同期比約15%減。