【軍事】中国海軍、軍創立記念日に東シナ海で実戦想定の実弾演習
中国海軍は、軍創立記念日の1日、東シナ海で実戦を想定した実弾演習を行った。日本やアメリカをけん制する狙いがあるものとみられる。敵の潜水艦を発見したという想定で行われた演習は、東シナ海の1万6,000平方kmの海域で展開され、およそ100隻の艦艇と潜水艦1隻、数十機の戦闘機などが参加した。中国側は、定例の訓練としているが、沖縄県の尖閣諸島をめぐり対立している日本へのけん制や、地上配備型迎撃システム「THAAD」の韓国配備への反発を示す狙いとみられている。