【朝鮮日報】第3次安倍再改造内閣、「極右」「妄言製造機」起用で強まる右派色
日本の安倍晋三首相が3日断行した内閣改造は、旧日本軍の戦争責任や慰安婦の強制動員を否定する極右の人物を防衛相や文部科学相に起用するなど、右派色を一層強めるものとなった。安倍首相はこの日、自らの側近中の側近で、「安倍首相の女性版」とも評される稲田朋美・前自民党政調会長(57)を防衛相に任命した。稲田氏は第2次大戦後、日本の戦犯を断罪した極東国際軍事裁判(東京裁判)の検証を主張するなど、日本の戦争責任について歴史修正主義的な考えを示してきた。