【経済】消えた「革新DNA」 韓国ゲーム産業の危機
中国だけで年間1兆ウォン(約900億円)を売り上げるオンラインゲーム「クロスファイア」の開発会社スマイルゲートは、相次ぐ興行の失敗により今年創立14年で初めて人材削減を行った。中堅ゲーム会社のWemadeエンターテインメントは上半期に全社員の3分の2を送り出した。創業者のキム・ジョンジュ会長が不正疑惑で起訴されたネクソンは泣きっ面に蜂で、扇情性の論議に巻き込まれながら4年間で300億ウォンをかけて開発した「サドンアタック(SUDDEN ATTACK)2」を発売3カ月でサービス終了を決めた。