【リオ五輪競泳】オーストラリア選手団長が中国の謝罪要求を拒否 全面対決の構え 中国国営メディアはIOCの態度を拡大解釈
400メートル自由形の表彰式で、金メダルを獲得し、国旗を広げる豪のマック・ホートン(中央)と銀メダルを掲げる孫楊(右)=8日、リオデジャネイロ(ロイター)
男子200メートル自由形準決勝 全体の2位で決勝に進んだ萩野公介(右)と1位の孫楊(7日午後10時22分、ブラジル・リオデジャネイロの水泳競技場で)=代表撮影
競泳 男子200m自由形準決勝でレース後に抱き合う孫楊(左)と萩野公介=7日、五輪水泳競技場(川口良介撮影)競泳男子400メートル自由形で金メダルを獲得したマック・ホートン(オーストラリア)が2位の2012年ロンドン五輪金メダリスト、孫楊(中国)を「薬物使用者」と呼び、中国側が謝罪を求めている問題で、オーストラリアのキティ・チラー選手団長は8日、「われわれは謝罪する考えはない」と全面対決の姿勢を示した。