【朝鮮新報】自民族中心主義を振りかざすレイシストが、都知事選で11万票超獲得という信じがたい結果…脳裏に冷たい戦慄が走った
巨大化する排外主義が社会を覆い尽くそうとしている。無抵抗の障がい者19人が殺害された相模原の殺傷事件(7月26日)は人々を震え上がらせた。容疑者はナチスの思想に傾倒し、犯行声明では「障がい者を殺すことは不幸を最大まで抑えることができる」「愛する日本国、全人類のために」とつづったという。どこかで聞いた覚えがある▼在日朝鮮人は「遠慮なく死ね」と公然とヘイトスピーチをばらまくレイシストが、東京都知事選(同月31日執行)で候補21人中5番目の11万票超を獲得した。