【緊迫・東シナ海】北京の日本大使館が不測の事態に備え邦人に注意メール 「世論が過熱しやすい状況」
尖閣諸島の接続水域で確認された中国海警局の「海監7008」=7日(海上保安庁提供)
尖閣諸島周辺の領海に侵入した中国漁船=5日(海上保安庁提供)
沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域を航行する中国公船。背後には漁船も見える=7日午後(第11管区海上保安本部提供)北京の日本大使館は11日、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で中国公船が航行を活発化させているのを受け、在留邦人に対し「尖閣をめぐって中国の報道や世論が過熱しやすい状況にある」として、メールで注意喚起した。