【慰安婦問題】「慰安婦は性奴隷」 世界記憶遺産の申請資料
世界記憶遺産への登録を目指してユネスコに提出された慰安婦関連記録物で、「被害者が性奴隷」と記されていることがわかりました。日本や韓国、中国などの民間団体は、ことし5月31日、ユネスコの世界記憶遺産に、旧日本軍の慰安婦に関する資料の登録を申請しています。その申請書には、「慰安婦は、1931~1945年に日本軍のため、性奴隷を強要された(forced into sexual slavery) 女性や少女らを指す婉曲な表現」と記されており、「日本軍が性奴隷制度を設立・運営した」としています。