【教科書】韓国の中学校社会科教科書/「こうあってほしい」 目を引く「海洋領土」への願望
韓国の現行の中学校教科書の一つである、チハク社の「社会」は14章からなる。その3分の2が韓国と世界の関わりを扱っているのは、グローバル化への対応なのだろう。第6章「我が国の領土」の第1節「我が国の領域」は、ドイツの地理学者が考えたという、面積を基準とした国家の分類▽大国(500万平方キロ以上)▽中国(20万~500万平方キロ)▽小国(20万平方キロ以下)-を示し、「我が国はどこに属するか」という問いかけからはじまる。