【タイ】日本製車両のバンコク都市鉄道新路線パープルライン、ガラガラで運賃値下げ検討
今月6日に開業したバンコク首都圏の都市鉄道新路線パープルラインの乗客数が想定を大幅に下回り、事業主体のタイ電車公社(MRTA)が早くも運賃値下げの検討を始めた。MRTAはパープルラインの利用者を1日6万―7万人と見込んでいたが、これまでのところ平均2万人程度にとどまっている。バンコク都心に向う既存の地下鉄路線ブルーラインと接続していない上、運賃(14―42バーツ)が比較的高いことから、敬遠されているもようだ。