【軍事】米韓が合同で指揮所演習 北朝鮮が猛反発 「わが軍隊と人民の報復の意志は百倍、千倍に強化される」
米韓連合軍司令部は22日、朝鮮半島有事を想定した定例の合同指揮所演習「乙支フリーダムガーディアン」を始める。コンピューターシミュレーションを駆使し、戦時の動員態勢を確認する目的で、米韓合わせて数万人が参加し、2週間行われる。演習中止を要求してきた北朝鮮は21日、対韓国窓口機関、祖国平和統一委員会が「米国が軍事的挑発にしがみつくほどに、わが軍隊と人民の報復の意志は百倍、千倍に強化される」と威嚇する報道官声明を出すなど反発を強め、緊張が高まっている。