【コラム】危機の韓国自動車産業、労組が救える 自発的な愛国決断を国民全員が待ちかねている
韓国の自動車産業で危機の兆しが表面化している。内需はこの1年間の個別消費税減免施策に力づけられて瞬間的に増加したが、この施策が満了した後の7月からは約25%の急減を見せており、輸出は2013年から4年連続で減少傾向だ。数年間の停滞局面でも維持してきた「メイド・イン・コリア」の自動車生産は内需の瞬間的増加にもかかわらず、上半期には6.4%減少したが、これは輸出不振だけでなく自動車メーカーの海外生産の割合が大きくなっているためだ。