【パンダ】中国外交の切り札「ジャイアントパンダ」、米国との緊張関係を緩和―独紙
2016年8月27日、参考消息網によると、ドイツ紙ディ・ヴェルトは22日、「パンダが米中関係を救い出せるなら」と題する記事を掲載した。以下はその概要。中国の浙江省杭州で9月4?5日に開催される20カ国・地域(G20)首脳会議を控え、米中関係は再び冷却状態にある。中国は、南シナ海をめぐる米国の干渉と地上配備型迎撃システム「終末高高度防衛(THAAD)ミサイル」の在韓米軍配備に強い脅威を感じ、一方の米国は、南シナ海の領有権問題や中国の経済改革の停滞、人権問題などに懸念を示している。