【沖縄タイムス】中国人観光客が減り続ける台湾 政権交代・バス火災が影響
中国から台湾を訪れる観光客が5月から3カ月連続で前年同月を10%以上割り込んでいる。中国との関係を重視してきた国民党政権に代わり、民進党の蔡英文政権が5月にスタートしたことに加え、7月19日には観光バスの火災で台湾を旅行中の中国人観光客24人が死亡する事故が起きたことが影響しているとみられている。8月24日には中国からの団体観光客を扱ってきた台北の中堅旅行会社の倒産が明らかになり、25日付の台湾紙は「中国観光客減少の衝撃」(聯合報)などと伝えた。