【世界の記憶】「歴史認識問題研究会」設立で実証的研究を発信 「反日記憶」阻止に向け反論書提出へ 明星大特別教授・高橋史朗
ユネスコ(国連教育科学文化機関)の「世界の記憶」(記憶遺産の日本語訳改称)に、「旧日本軍の慰安婦関連文書」の登録を申請した共同申請書の抜粋がウェブサイトで8月3日に公開された。申請主体になったのは8カ国地域の14の市民団体で構成される国際連帯委員会と、英国の戦争博物館である。申請された資料の大半は、慰安婦の絵や証言、治療記録などの記録物で、次に多いのが慰安婦問題解決のための活動資料だ。