【ハンギョレ】関東大震災の虐殺から93年、70年間続いた千葉県船橋市の朝鮮人犠牲者追悼慰霊祭
夏の日差しが降り注いでいた1日午前11時57分。千葉県船橋市の馬込霊園に童謡「故郷の春」が流れ始めると、150人以上の在日同胞が一斉に立ち上がり、長い黙祷を捧げた。93年前の1923年9月1日、関東大震災が発生した時間に合わせ、当時、無念にも虐殺された同胞の魂を慰めるための追悼慰霊祭が開かれた。毎年9月初めになると、日本の関東地域では大震災以降、日本軍と自警団によって虐殺された朝鮮人の魂を慰めるための様々な行事が開かれる。