【経済】中国での工場経営から「日本での技術購入」へ、変わる日中製造業の協業形態
中国はこれまで人件費の安さを強みとして「世界の工場」としての立場を確立し、世界中に中国製品を輸出してきた。多くの日本企業も中国に工場を建設し、生産活動を行ってきたが、人件費をはじめとする各種コストの上昇によって、中国は「世界の工場」としての役割を終えつつある。一方、中国メディアの捜狐はこのほど、日本と中国の製造業における協業関係は大きな変化を遂げており、かつての「日本企業が中国で工場を経営する」形式から、「中国企業が日本で技術を購入する」形式へと変わりつつあることを伝えている。