【中国】「親孝行休暇」制度化へ、病気の親の介護などに年20日間の休暇―台湾メディア
2016年9月4日、台湾メディア・中時電子報によると、中国で「親孝行休暇」の制度が実施されつつある。病気になった親の世話や介護をする場合、毎年20日間の休暇が認められるようになる。年内にも北京市や河南省、安徽省など多くの都市で制度が実施される見込みとなっている。中国では急速に高齢化が進んでおり、こうした制度が実施されることは市民にとって福音となることが予想されるが、「ただの名目上の制度になるのではないか」と、実際の可用性を疑問視する人も少なくない。