【北・核実験】政府は対応を抜本的に改め、対話を進めるべきだ。非難するだけでは解決しない-広島・長崎の被爆者らから怒りの声
広島と長崎の被爆者らは北朝鮮が核実験を行ったことについて、「許すことができない」などと怒りをあらわにした。16歳で被爆した広島県原爆被害者団体協議会(県被団協)の吉岡幸雄副理事長(87)は「猛烈に腹が立つ」と憤り、「核兵器は残酷な状況を生み出す。一発でも絶対に許すことができない」と厳しく非難した。もう一つの県被団協の坪井直理事長(91)も「国連の取り決めに従わないのは間違っている」と批判。