【北核実験】北朝鮮核問題の“中国責任論”は米国の責任転嫁、緊張化招く日米韓の行為に反対―中国専門家
2016年9月12日、北朝鮮が9日に5回目の核実験を行ったことを受け、米国は関連各国に制裁強化を呼び掛け、日本は独自制裁の準備を進めている。一方で、北朝鮮に大きな影響力を持つとされる中国に対しては責任を果たしていないとの指摘もあり、中国の専門家がこうした“中国責任論”に反論した。環球時報が伝えた。米国のカーター国防長官は9日、北朝鮮の核実験について、「中国は今回の事態に重い責任を負っている」とし、「中国は北朝鮮への影響力を使い、朝鮮半島の非核化を進める必要がある」と述べた。